最終回は複勝率6位から52位のノーマルプレート機の中で、記者が個人的に面白いとにらんでる2基を紹介する。
まずは43号機(複勝率43・4%)。当初は乗り手が決して悪くなかったにもかかわらず、複勝率は25%前後をうろうろ。その他大勢のグループだった。ところが、5節目に杉山正樹が乗ると「このエンジンいいですよ」とぽつり。近況好調のペラがマッチしたことも重り、11走中10度の2連単絡みで優勝を飾った。
その後は高倉孝太~大野芳顕~鈴木茂高と立て続けに高水準の動き。特に大野は優勝ならずも、予選トップ通過でファイナル1枠。「節一ですよ」と言わしめるほどの抜群パワーをアピールした。
そして、今回の特注エンジンというべき存在が26号機だ(複勝率28・3%)。6月のG3オールレディースで津田裕絵が何度も整備を施したにもかかわらず、ワースト級の動き。しかし、帰り間際に「直りましたよ」と教えてくれた。
その言葉どおりに、続く河野真也~堂原洋史と行き足から伸びはパワフルそのもの。ウイークポイントがあるとすれば、出足関係の甘さだが、それを補って余りあるスリット付近は魅力いっぱい。攻撃肌の選手が乗るようなら、楽しみが倍増することは間違いないとみる。(おわり)





















