単騎の脇本雄太(36=福井)が昨年9月向日町以来、通算17回目のG3優勝を飾った。

前受けした真杉匠が打鐘前にたたいてきた菅田壱道番手で粘り、新田祐大を落車させ、乗り上げた大川龍二も落車(真杉は2位入線も失格)。そのアクシデントを脇本は瞬時に回避。立て直して2角から仕掛けると大外を一気に加速し、残る6人をまとめてまくり切った。「外へ持ち出す準備はしていたが、避けるのに足を使った。必死で詰めたけど“前が遠いなぁ”と。もう無我夢中。気がついたら外を伸びていた」とホッとした表情を浮かべた。

慢性の腰の不安に加えて、今後は地元福井バンクが改修で使えない。それでもファンに向けて「次の■(■は寛の目の右下に「、」)仁親王牌も優勝できるように頑張ります」と、今年G13勝目を力強く宣言。単騎も落車も関係ないグランプリスラマーの辞書に、不可能という文字はない。

2車単(3)(5)1330円。3連単(3)(5)(9)3600円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)