板橋侑我(29=静岡)が5コースからまくって優勝を飾った。23年12月桐生以来、通算7度目、G1は3度目の優勝を飾った。

レースを終えて引き揚げてくると、「まじか、まじか、信じられない」と声を上げた。相棒の67号機は「乗り味が1番良くて、出足、回り足もいい。伸びも負けなくて自分の好きな仕上がり」とベタ褒め。2日前の2月22日は祖父の一周忌だった。おじいちゃん子だっただけに「天国にいるおじいちゃんの見えないパワーも感じました」と、優しい表情で空を見上げた。

早々にG1タイトルを手にし、「年末の賞金王シリーズ戦以上を目指したい。賞金王の世界を見てみたいです」と目は年末の大村SGグランプリに向いている。次走は、大村G1周年(3月8~13日)に出走予定。「今はまだこの優勝の余韻に浸らせてください」と笑った顔は、最高の笑顔だった。