やっと勝てた。1枠原田才一郎(29=福岡)がインから逃げ切って、地元若松10度目の優出で待望の初優勝を飾った。インからコンマ11の踏み込みで先に回ると、握った深井利寿、差した竹田辰也を振り切った。2着は竹田、3着は葛原大陽の追い上げをかわした深井が入った。

ピットにほっとした表情で引き揚げてくると、ガッツポーズを見せた。「やっとですね。(地元)若松に来ると、(重圧とか)勝手に感じているんでしょうね」とほっとしていた。60号機は複勝率19・3%と今節ではワーストだったが、優勝できるレベルまで仕上げた。「足は良かったが、雨のせいか重さもあった。でも、ゾーンは狭いと思います」。今年2度目の優勝、そして9月にはプレミアムG1ヤングダービーも控えている。地元の看板としても期待が懸かるだけに、この優勝で苦手意識を払拭したい。