準々決勝戦B7Rは試走タイム3秒43と劣勢だった佐藤裕二(51=川口)が、追い上げて抜け出し1着をゲット。3連単10万7360円の波乱の立役者となった。

「試走3秒43? 重たいし突っ込んだら、タイヤが跳ねて流れた。レースもドドド(不整振動)との戦いと思っていた。試走の手応えだとこの結果が予想できないくらいに悪かったから、うまくこなせた」

2人しか準決勝戦に勝ち上がれない狭き門を突破した佐藤裕は、ホッとした表情でレースを振り返った。

「やっぱり立ち上がりづらいのは跳ねているから。レースは重くて乗りづらい。突っ込みで少し追い付いて(アクセルグリップを)開けようとしても、まだ重たくて開かない。川口の最終日のタイヤでいったけど駄目だったので、タイヤは換える。エンジンは重たいし、キャブを扱う。時間帯と天気を見てキャブ調整します」

準決勝戦は重さを軽減させ、得意のスタート速攻を駆使してG2優出を狙う。