吉田凌太朗(33=愛知)が、1コースからコンマ07のトップスタートを決めて逃げ切り1月の尼崎以来、今年2度目、通算16度目の優勝を飾った。浜名湖は2度目の優勝となった。2周1Mで攻めた山下大輝が2着、地元の谷野錬志が3着に入った。

吉田は相棒の55号機を信頼して集中力を高めた。「気になるところはあったけど、エンジンを信じて行きました」。55号機は複勝率トップ(50・0%)のゴールドプレート。序盤から強烈な伸びで白星を量産した。体感に違和感はあったものの、ストロングポイントを重視した。最終日は雨。徐々に追い風も吹いた。フライング持ちだったが、ゼロ台トップスタートを踏み込み、ライバル勢を力強く封じた。

今節はA1級キープの勝負駆け。大敗は禁物だったが、節間7勝の荒稼ぎ。予選トップ通過からの王道Vで、今期を締めくくった。「うれしいです。(目標は)自分は事故が多いし、考えると空回りをしてしまうので、1走1走に集中します」。次走は11月1日からの下関ミッドナイトレース。気負わず、着実に地力を付け、さらなる躍進を目指す。