金沢竜二(41=福島)が番手回りの練度を上げて決勝を迎える。

かつてパワフル先行で北日本S級をけん引した実力者でも、年齢を重ねるとともに番組次第で追い込み勝負をこなすケースが増えた。今節は初日特選で斉藤英伊須、準決は池田充槻と立て続けに北日本のホープと連係。準決はその池田を差し切った。

「もう追い込み勝負は大変なんです。道中で予想と違うタイミングでバックを踏むことがあるし、みんな強いから踏み出しで遅れないかとひやひや。自分の脚質ではどうしても遅れてしまうので」。

出てくる言葉は自らへの戒めなのか謙遜なのか、頼もしい内容ではなくても、オールラウンダーと化して場数を踏んでいるのは確か。

決勝は池田が先制なら、8月奈良以来のVチャンスを逃さない。