来年1月1日のタイ代表との親善試合(国立)に臨む日本代表合宿が30日、千葉県内で行われた。28日の合宿初日に体調不良で療養していたFW上田綺世(25=フェイエノールト)は、この日は別メニューで体を動かした。
体調については「大丈夫です。今は良くなっています」と話すも、練習に合流できていない理由については「僕からは何とも言えないです。僕が今、ここで話すつもりはないです」と話すにとどめた。2日後のタイ戦の出場は微妙な状況だ。
昨夏、鹿島アントラーズからベルギー1部セルクル・ブルージュに移籍し22得点。今夏にオランダの強豪・フェイエノールトにステップアップ。欧州チャンピオンズリーグにも出場した。日本代表では11月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦、シリア戦で2戦5発と本領発揮するも、所属のフェイエノールトでは13試合1得点にとどまる。
上田はこの1年を「ステップアップはしましたけど、なかなか移籍先で成績を残せていない。いろいろ経験することは出来ましたけど、まだまだ、上でやっていくには成長する部分が必要だなと感じた1年だった」と振り返り、フェイエノールトでの定位置確保へ「きっかけ、運、タイミングもある。それをつかむためにいろいろトライしているところ。軌道に早く乗れたらいい」と話した。
アジア杯のメンバーに選ばれれば、所属チームを約1カ月半、離れることになる。それでも上田は「国を代表して戦えるのは、自分にとって幸せなこと。そこで挑戦できる価値は大きなものがある。そこで一緒に戦えるのはすごくうれしい」と代表への思いを口にした。

