日本代表森保一監督(55)が、川崎フロンターレ-FC東京の「多摩川クラシコ」を視察した。試合中には、日本サッカー協会(FA)が中止になっていた26日のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の北朝鮮-日本戦について、国際サッカー連盟(FIFA)が日本の3-0不戦勝と決定したと発表。4連勝で2次リーグ突破が決まった。その受け止めとして、「我々の戦いというか、目指すところに向けては1歩前進したなと思っています」と話した。さらに「試合が一つ減ったということは、強化の機会が1試合減ったということにもなるので、そこはもったいない」と断りつつ、選手やスタッフに休息を与えることができたことを「ポジティブに捉えています」とした。
2次戦突破が決まり、6月シリーズのシリア戦、ミャンマー戦は消化試合になった。その位置づけを問われると、目の前の試合での勝利やベース作りを前提としつつ「選手を試して、戦術を試していくというところは、なかなか親善試合がない中でもやっていかなければいけないなと思いながら、それでも戦ってきましたので、6月の戦いに向けて、そして最終予選の進出が決まったということで、これまで同様ベース作りをしっかりする中でも、戦術の部分で人を試すというところ、バランスを考えて、また6月の活動に向けて考えていきたいなと思います」と新戦力発掘や新戦術の採用にも意欲をみせた。
来月には、約1カ月の欧州視察に行くことも明かした。「ヨーロッパオフィスがデュッセルドルフにあるので、そこを拠点に、複数の国に、できるだけ多くの選手を見に行ったり、あったりできればなと思っています」と伝えた。

