U-21日本代表は16日、愛知・名古屋アジア大会(9月19日~10月4日)の1次リーグ初戦、U-23香港戦(豊田スタジアム)に臨む。
DF土屋櫂大(かいと、20=福島ユナイテッドFC)はレジェンドの金言を胸にアジア制覇に貢献する。クラブで共闘する40歳上のカズこと三浦知良(59)は32年前の自国開催だった広島大会に出場した。日頃、練習前のストレッチなどを同部屋で行っていて話すことが多いという土屋は「以前、カズさんに『俺も出たことあるよ』と話してもらった」と明かした。
自身の父親よりも年上のプレーヤーと日々、ピッチで練習する。サッカー選手としてかけがえのない経験だ。「あの年齢で本当に現役を自分と同じように続けているのは本当に誇りに思いますし、憧れでもあります。その中でも、やっぱ近くにいることで、ベンチ外の時もベンチ外の練習でも、本当にもう毎日100%、120%でトレーニングやっているのを間近で見ているので、そこは刺激になる」と語る。
アジア版オリンピックとも言われ、カズも出場した大舞台。日本サッカーの歴史をつくってきた偉大な先輩たちが立ったピッチで躍動し、カズのようにA代表で活躍するための足掛かりとする。「大岩(剛)さんの求めることを土台にして、それプラスアルファで自分の武器を発揮していきたい。アピールするチャンスだなと思っています」と力を込めた。【佐藤成】

