元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(63)が伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトの取材に、MF本田圭佑(30)が所属するACミランが、自身が率いてセリエAで優勝した98-99年のチームに似ていると語った。当時のチームでDFの中心選手だった、アレッサンドロ・コスタクルタ氏が「現在のミランは、ザッケローニ監督が率いて優勝したミランと似ている」とコメントしたことを受け、ザッケローニ氏も「モンテッラ監督のミランは私のミランを思い起こさせる」と話した。
ザッケローニ氏は、長身のドイツ代表FWビアホフを頂点に、左にMFレオナルド、右にFWウェアの3トップを軸にした3-4-3の布陣を好んだ。モンテッラ監督が率いる現在のミランも、FWバッカ、ニアン、スソの3トップで戦っている。同氏は「モンテッラが監督の仕事を始めたころ私は日本にいたが、試合は見ていた。彼は好きな監督だ。情熱を持っているし、選手を適切なポジションに入れてプレーさせる。これは監督にとって最も重要なことだ」と話した。一方で「ただし、あの(98-99年の)チームにはウェアなど、キャリアの終わりに近い選手が何人かいた」とも語っている。
12日にW杯予選でリヒテンシュタイン、15日に親善試合でドイツと戦うイタリア代表には、ACミランからGKドンナルンマ、DFアントネッリ、デシリオ、ロマニョーリ、MFボナベントゥーラ、FWラパドゥラが招集された。6選手は、首位ユベントスより多い。(波平千種通信員)

