バルセロナは15日、スペイン代表FWフェラン・トーレス(26)のパリ・サンジェルマン移籍を発表した。契約は31年6月30日までの5年間となっている。
ワールドカップ(W杯)北中米大会決勝でスペイン代表を優勝に導くゴールを決める活躍を見せたフェラン・トレースは休暇後、バルセロナのプレシーズンに合流せず、パリ・サンジェルマン移籍に向けた準備を進めていた。
スペイン紙アスによると、この移籍は22年のW杯カタール大会で共闘したパリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督の強い要望によるもので、ミランに移籍したポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスの穴を埋めるためであるという。今夏のW杯期間中に最初のコンタクトがあり、フェラン・トーレスはこのオファーが届いた時から退団の意思を表明し、両クラブは最終的に移籍金5000万ユーロ(約92億5000万円)で合意したとのことだ。
フェラン・トーレスは22年1月、マンチェスター・シティーから移籍金5500万ユーロ(約101億7500万円)でバルセロナに加入した。それからの4年半で公式戦207試合に出場し、65得点22アシストを記録。その間、スペインリーグ3回、国王杯1回、スペイン・スーパーカップ3回の計7タイトルを獲得した。
フェラン・トーレスはこの後、欧州チャンピオンズリーグ2連覇を達成している、デンベレ、クバラツへリア、ドゥエ、バルコラといったトップレベルの選手たちを擁す強力な攻撃陣との熾烈(しれつ)なポジション争いに身を投じることになる。
(高橋智行通信員)

