2026年ワールドカップ(W杯)C組初戦でブラジルがモロッコと1-1で引き分けたことを受け、FOXスポーツの解説者サーシャ・クリエスタン氏が率直な意見を述べた。
FOXスポーツ公式サイトによると「FIFAワールドカップ・ナウ」に出演した元米国代表MFのクリエスタン氏は、かつてブラジルが対戦相手に与えていた恐怖や威圧感は完全に消え去ったと強調したという。
同氏は「ブラジルと対戦するとき、ピッチの向こう側を見ればバロンドール受賞者がいる、そんな時代があった」と振り返りつつ「あのユニホームは恐ろしかった。それはレイカーズやヤンキースと対戦するようなもので、ピッチに立った瞬間に、すでに少し遅れをとっているような感覚におちいった。そんな日々はもう過去のものだ」とブラジルの近年の低迷について語った。
クリエスタン氏は、ブラジルが名将アンチェロッティ監督の下で複数のスター選手を擁しているにもかかわらず、「大会前、我々は予想を立てなければならなかった。私はこのブラジル代表が今大会から早期に姿を消すチームになると予想したよ」と告白。
「私は指導者としてのカルロ・アンチェロッティが大好きだ。このチームには多くの個の才能があるという点には同意する。しかし、彼らは攻撃で良さを発揮するために、相手にとってプレーしにくいチームになる方法を見つけ出せていない」とその理由について説明した。
またクリエスタン氏はネイマールの代表選出についても「どのような立ち位置にいるのか分からない。彼はベンチから出場するのか? 彼はこの大会で違いを生み出すのか? 今のブラジル代表には、私にとって疑問符が多すぎる」と疑問を投げかけていたという。


