サッカー日本代表(FIFAランク18位)が日本時間15日、ワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグ初戦に臨み、強豪オランダ(8位)と引き分けた。2度のビハインドを追いつき、貴重な勝ち点1を獲得。日本時間21日の第2戦チュニジア(45位)戦へ弾みをつけた。

日本代表の森保一監督(57)が見せた“涙の君が代”が、中国でも大きな反響を呼んだ。試合前の国歌斉唱で、森保監督は「君が代」を口ずさみながら目を潤ませた。スタンドを埋めた日本サポーターの大合唱を聞きながら目を真っ赤にし、その後ベンチに戻るとハンカチで涙を拭う姿も映し出された。

日本代表戦では“恒例”ともなっている指揮官の涙だが、このシーンはW杯に出場していない中国でも話題に。中国版インスタグラム「小紅書(RedNote)」では「今W杯のベストショット」として森保監督が涙をこぼす写真が投稿され、「日本代表の森保一監督が、W杯で国歌が流れた時に涙を流していた」と紹介。コメント欄には「自分の職業に対して極度の情熱と信念を持つことは尊敬に値する」「これが本当の愛国心だ」「真のアジアの光。ここから応援している」「この日本代表は史上最強であり、空前絶後のチームだ」と称賛の声が相次いだ。

一方で、中国代表がW杯出場を逃している現状と重ね合わせるファンも少なくなく、日本代表への羨望(せんぼう)の声も。「ああ、うらやましい」「私たちが感動の涙を流す機会はもうないのだろうな」といった嘆きのコメントも並んだ。

日本代表の森保一監督「君が代」で涙…ハンカチで目元を拭う場面も W杯初戦オランダ戦