名城大が2時間22分42秒で前人未到の6連覇を達成した。10月の全日本大学女子駅伝と合わせ、6年連続の学生女子駅伝2冠を達成した。2位には日体大、3位にワンジルを擁した大東大が入った。
■■ 最終順位 ■■
(1)名城大 2時間22分42秒
(2)日体大 +1分22秒
(3)大東大 +1分42秒
(4)立命大 +2分31秒
(5)大阪学院大+3分41秒
(6)城西大 +3分55秒
(7)拓大 +4分17秒
(8)東北福祉大+4分19秒
↑ここまで入賞↑
(9)大阪芸大 +4分47秒
(10)中大 +4分52秒
(11)全日本選抜+5分25秒
(12)関西大 +6分07秒
(13)玉川大 +6分27秒
(14)立大 +7分37秒
(15)城西国際大+7分53秒
(16)順大 +8分19秒
(17)東洋大 +9分05秒
(18)亜大 +9分46秒
(19)中京学院大+9分53秒
(20)東農大 +10分17秒
(21)筑波大 +10分35秒
(22)関西外語大+10分50秒
(23)神戸学院大+12分48秒
(24)静岡学生 +15分31秒
区間賞
校名・選手 | タイム | |
1区 | 名城大・柳楽あずみ | 13分01秒 |
2区 | 名城大・米澤奈々香 | 20分57秒 |
3区 | 名城大・山田 未唯 | 10分09秒 |
4区 | 名城大・石松愛朱加 | 14分08秒 |
5区 | 大東大・Sワンジル | 34分15秒 |
6区 | 名城大・増渕 祐香 | 19分27秒※ |
7区 | 拓 大・新井 沙希 | 29分48秒 |
※は区間新
■ レース経過 ■ ※タイムは速報値
◆1区=4・1キロ(富士山本宮浅間大社前~富士山本宮浅間大社前)
※浅間大社を囲むように市内を周回。20メートルの上り下りがある厳しいコース
◆スタート 午前10時号砲。24チームが一斉にスタート。天候は晴れ、気温9・3度、湿度61%、北西の風2メートル。
◆1キロ 名城大、大阪学院大などが集団前方でけん引
◆中間点 集団が縦長に。名城大・柳楽あずみが首位で主導権を握る
◆3キロ 名城大、日体大、立命大が抜け出す
◆3・6キロ 残り500メートル。名城大・柳楽あずみ日体大・斎藤みうが抜け出す
◆第1中継所 名城大・柳楽あずみが2年連続の区間賞、トップで米澤奈々香にタスキリレー。日体大、立命大が続いてタスキをつなぐ
(1)名城大 19分01秒
(2)日体大 +03秒
(3)立命大 +04秒
(4)中大 +10秒
(5)大東大 +15秒
(6)拓大 +16秒
(7)全日本選抜+16秒
(8)亜大 +18秒
↑入賞ライン
(9)大阪学院大+22秒
(10)関西大 +22秒
◆2区=6・8キロ(浅間大社前~石井鉄工所前)
※高低差98メートルの長い下り
◆1・5キロ 名城大・米澤奈々香が快走
◆2・5キロ 立命大・村松灯が日体大・尾方唯莉をかわし2位浮上
◆3・3キロ 城西大、大阪学院大など4位集団に6チーム
◆5キロ 名城大・米澤奈々香と立命大・村松灯の差が10秒ほどに
◆6・5キロ 残り500メートル。名城大・米澤奈々香がスパート
◆第2中継所 名城大・米澤奈々香がトップで山田未唯にタスキリレー。14秒差で立命大、24秒差で日体大が続いてタスキをつなぐ
(1)名城大 33分58秒
(2)立命大 +14秒
(3)日体大 +24秒
(4)全日本選抜+47秒
(5)城西大 +48秒
(6)東北福祉大+49秒
(7)玉川大 +53秒
(8)大阪学院大+56秒
↑入賞ライン
(9)大東大 +1分04秒
(10)拓大 +1分10秒
◆3区=3・3キロ(石井鉄工所前~富士市交流プラザ前)
※平たん区間もJR東海道線の高架橋のアップダウンに注意
◆2キロ 名城大の1年生山田未唯が独走、立命館は必死に追う
◆第3中継所 名城大・山田未唯がトップで石松愛朱加にタスキリレー。立命館、日体大が続いてタスキをつなぐ
(1)名城大 44分07秒
(2)立命大 +20秒
(3)日体大 +41秒
(4)城西大 +1分01秒
(5)大阪学院大+1分06秒
(6)全日本選抜+1分06秒
(7)東北福祉大+1分09秒
(8)大東大 +1分13秒
↑入賞ライン
(9)拓大 +1分18秒
(10)玉川大 +1分23秒
◆4区=4・4キロ(富士市交流プラザ前~クリーンセンターききょう前)
※平たん区間も富士川河川敷を冬の風が吹き付ける
◆1・3キロ 4位集団に大東大が追い付く
◆3・5キロ 名城大・石松愛朱加が独走。城西大が日体大を抜き3位に浮上
◆第4中継所 名城大・石松愛朱加がトップでエースの谷本七星にタスキリレー。立命大、城西大が続いてタスキをつなぐ
(1)名城大 58分15秒
(2)立命大 +46秒
(3)城西大 +1分04秒
(4)日体大 +1分14秒
(5)大東大 +1分28秒
(6)大阪学院大+1分32秒
(7)東北福祉大+1分46秒
(8)拓大 +1分49秒
↑入賞ライン
(9)玉川大 +1分50秒
(10)全日本選抜+1分53秒
◆5区=10・5キロ(クリーンセンターききょう前~ジヤトコ本社前)
※エース区間。しらす街道、田子の浦港、富士市の中心市街地、吉原商店街を駆け抜ける最長区間
◆1・5キロ 名城大・谷本七星が独走
◆2・7キロ 日体大が城西大を抜き去り3位に浮上、2位の立命大も視野に入った
◆3・9キロ 大東大・ワンジルが2人を抜き3位に浮上、立命大の背中が見える
◆4・4キロ 大東大・ワンジルが立命大も抜き2位浮上
◆5キロ 名城大が首位通過。大東大ワンジルが20秒ちぢめ1分08秒差、立命大は1分11秒差、日体大が1分14秒差で追う
◆7キロ 首位の名城大とワンジルが追う大東大の差は300メートルほど。日体大が立命大を抜き3位浮上
◆8・5キロ 残り2キロ。名城大・谷本七星が志願のエース区間を首位でひた走る
◆10キロ 名城大・谷本七星は苦しそうな表情もしっかり腕を振る
◆第5中継所 名城大・谷本七星がトップで主将の増渕祐香にタスキリレー。大東大、日体大、立命大が続いてタスキをつなぐ。静岡県選抜が繰り上げスタート
(1)名城大 1時間32分54秒
(2)大東大 +1分04秒
(3)日体大 +1分25秒
(4)立命大 +1分33秒
(5)大阪学院大+2分19秒
(6)城西大 +2分54秒
(7)大阪芸大 +3分074秒
(8)中大 +3分07秒
↑入賞ライン
(9)東北福祉大+3分09秒
(10)全日本選抜+3分27秒
◆6区=6キロ(ジヤトコ本社前~遠州トラック駐車場前
※富士山撮影のビューポイントである田園地帯の長い直線コース
◆3キロ 名城大・増渕祐香が独走、大東大は必死に追う。立命大が3位の日体大に迫る
◆4キロ 名城大・増渕祐香は区間新が狙える走り
◆フィニッシュ 名城大・増渕祐香が自身の区間記録を更新する走りでアンカーの原田紗希にタスキリレー、ここまでは大会記録も狙える好タイム。日体大、大東大、立命大が続いてタスキをつなぐ。神戸学院大が繰り上げスタート
(1)名城大 1時間52分21秒
(2)日体大 +1分54秒
(3)大東大 +2分13秒
(4)立命大 +2分23秒
(5)城西大 +3分18秒
(6)大阪学院大+3分40秒
(7)中大 +4分02秒
(8)東北福祉大+4分30秒
↑入賞ライン
(9)大阪芸大 +4分32秒
(10)玉川大 +4分49秒
◆7区=8・3キロ(遠州トラック駐車場前~富士総合運動公園陸上競技場)
※3キロ過ぎから高低差約4・6キロで169メートルの厳しい上り。その中の源太坂(3・8キロ地点)は急激な下り区間。フィニッシュとなる富士総合運動公園陸上競技場の手前が標高の最も高い176メートル
◆3キロ 名城大・原田紗希が独走
◆4・5キロ 名城大が首位通過。1分51秒差で日体大、2分13秒差で大東大、2分41秒差で立命大が続いた。本格的な山登りが始まる
◆6・3キロ 名城大・原田紗希、苦しそうな表情を見せるもしっかりと山を登る
◆7・3キロ 残り1キロ。名城大・原田紗希がしっかり腕を振る
◆フィニッシュ 名城大が6連覇&6年連続の学生女子駅伝2冠達成。日体大が2位、大東大は3位だった
(1)名城大 2時間22分42秒
(2)日体大 +1分22秒
(3)大東大 +1分42秒
(4)立命大 +2分31秒
(5)大阪学院大+3分41秒
(6)城西大 +3分55秒
(7)拓大 +4分17秒
(8)東北福祉大+4分19秒
↑入賞ライン
(9)大阪芸大 +4分47秒
(10)中大 +4分52秒
◆出場チーム 名城大、大東大、立命大、城西大、日体大、大阪学院大、関西大、東北福祉大、玉川大、順大、東農大、拓大、中大、大阪芸大、東洋大、筑波大、亜大、中京学院大、関西外語大、城西国際大、神戸学院大、立教大、全日本大学選抜、静岡県学生選抜
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