まもなく地元千葉県銚子市で新しくスポーツ事業が始まる。
そのスポーツとは『ダンス』だ。
私は幼少期から大人にかけて、水泳、陸上、トライアスロンと有酸素系のスポーツを中心にやってきたが、ダンスにはとても興味があり、『習いたかったな』と思う種目の1つだ。
ダンスといえばエンターテインメントの代表分野でもあり、大体の方が幼い頃からアイドルのまねをしたり、アミューズメント施設でのダンスを踊ったりしていたと思う。
エンターテインメントのみならずスポーツ施設ではエアロビクスや社交ダンス、学校ではフォークダンスや創作ダンス、習い事にはバレエやヒップホップ、チアダンス、フラダンス、地域の踊りなどさまざまなジャンルのダンスがある。
今ではソーシャルネットワークやYouTubeでもダンス動画が流行っている。いつの時代、世代にもダンスは身近なものだ。
現在、小学校から中学校2年生まで、体育の授業でダンスが必修になっている。(中学校3年生は選択科目)
私の記憶では、中学2、3年生の頃、体育の授業で創作ダンスをした思い出があるが、現在は義務教育の中で9年間ダンスを習うことになっている。2008年から踊りを通じて子どもたちが表現力や想像力、コミュニケーション能力などを育むためにダンスが必修化された。
実際、私の経験から大学時代、駅伝部でオフシーズンに週に1度、エアロビクスの先生をお招きしてエアロビクスの練習をやっていた。『陸上とダンス?何かつながるの?』と最初は疑問に思っていたが、視覚から入る動きを自ら体現することで、神経経路が発達し、パフォーマンス向上に直結した。
その経験から、地域の皆さまの健康増進活動のひとつとして開催しているランニング教室では知人のインストラクターの方にお願いをしてエアロビクスを取り入れたこともある。
参加者の年齢層は小学生から70代と幅広かったが、老若男女問わず楽しめるのがダンスのメリットだと実感した。
私自身はダンスを教えられないので現在ランニング教室では、ウオーミングアップの一環として脳トレや神経系が発達するエクササイズを取り入れているが、この事業を通してランニング教室にダンスが導入できることが楽しみだ。
また、別の事例でいうと、団体競技の選手がダンスを取り入れたことで、コミュニケーション能力が養われて内気な選手が自己表現ができるようになり、結果としてチームの総合力が高まった事例もあるほどだ。
この事業の主幹である株式会社銚子スポーツタウンの小倉さんは「新しいスポーツ『ダンス』を地域に取り入れることにより新たな顧客の創造をすることにより地域活性化につなげる必要性があります。ダンスによりリズム感を養い、従来型のスポーツにリズムトレーニングを導入することによりその競技力向上を図ります。ダンスを活用し地域スポーツクラブを一緒にチーム力、人間力、技術力向上を図ることが出来る銚子特有のスポーツ合宿プランを造成し、そのプランを利用した新たな顧客を創造し、収益増加により持続的なスポーツよる地域活性化を促進します」と話す。
新たな風『ダンス』を通して、銚子市の『健康増進』『スポーツを通しての青少年の育成』『競技力向上』そして、『観光』という分野において、追い風になることを期待したい。(加藤友里恵=リオデジャネイロ五輪トライアスロン代表)







