宮川泰の長男・宮川彬良

父宮川泰さんの告別式であいさつをする長男彬良さん

恋のバカンス（ザ・ピーナッツ）、逢いたくて逢いたくて（園まり）、宇宙戦艦ヤマト（ささきいさお）を作曲、恋のフーガ（ピーナッツ）を編曲…は、ほんの一部。クレージーの映画、テレビ番組のテーマ曲など誰もが耳にしたことがある旋律を作り上げた日本を代表する音楽家・宮川泰さん。紅白の「蛍の光」を１２年指揮した。「恋のフーガ」にティンパニを入れて、ダイナミックな曲調に編曲したことでも知られている。岩谷時子作詞の「逢いたくて逢いたくて」は、世代を超えて女心の切なさを歌う楽曲として、多くの女性に支持されている。急死だった。作曲家で長男の彬良さんが「深夜０時に就寝したが、午前１時ごろ亡くなった」と明かした。

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＜芸能・2006年3月22日掲載＞