名城大が3年ぶり9度目の優勝を決めた。タイムは2時間2分21秒の大会新記録。

1区で12秒差の2位から始まり、2区近藤希美(3年)が2・6キロで帝京科学大を抜き首位に浮上。区間新記録(12分36秒)の快走でトップでタスキリレーとなった。その後も2選手が首位を死守。最長5区(9・2キロ)では黄金ルーキー木村真桜(1年)が区間賞で28分50秒の好タイムをたたき出し、独走状態をキープしていた。最後は橋本和叶(2年)が区間賞でゴールテープを切った。

23年に7連覇を達成後は24年4位、25年3位と伸び悩んだ。

それでも、今季は日本学生対校選手権1万メートル2位の木村や3000メートル障害で大学2冠を達成した近藤などトラックで好成績を残した選手が躍動した。

1926年創立で今年で100周年を迎えた大学の節目。6区間で3選手が区間賞を出したレースに米田勝朗監督は「プレッシャーを感じながらも、なんとか100周年に花を添えたいと思っていた。あまり学生に伝えると学生も力んでしまうので、このチームで日本一を奪還しようと1年間取り組んできました。私が思い描いた通りのプランで全区間を走ってくれました。2年間の負けを知ってまた強くなったと思います」と話した。

今回出走とはならなかった主将の瀬木彩花(4年)は仲間から胴上げされた後、「正直、ここまできついことの方が多かったけど、少し報われたように感じることができてうれしかった」と涙目で語った。

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