どーもです。マジェスティゴルフのニューモデル「マジェスティ ロイヤル」シリーズですが、今日紹介するアイアンがオオトリです。先代はカーボンシャフトモデルの試打で、MAX194yを記録したぶっ飛びアイアンです。さすがに軽すぎるかなという思いもあって、新作はスチールシャフトモデルを試しました。さあ、どんな感じなんですかね。早速、いってみましょう。
まずは見た目から。
構造的にはディープアンダーカットモデルのようですが、先代とは別モノ感が強いですね。フェースに反発を集中させる「パワー トラス キャビティ」をうたっていますが、まあ、ボディがより強固になったとうことでしょう。
フェースはラージフェース。先代はトゥ・ヒールに長めの長方形イメージでしたが、新作はネック側の縦幅が狭く、キュット絞られた感じ。トゥもより高くなっていました。
ソール幅は広め。先代とほぼ同じ幅なのではと思いますが、先代同様トレーリングエッジ側が2段になっていました。
ネックはグースネック。ボディですが、先代よりも全体的に厚みが確保されていますね。
構えてみるとこんな感じ。ヘッド自体が結構大きめで、先代よりもよりグースを感じやすいのかなって思います。
今回試打したのは、オリジナルスチールシャフト「NSPRO850MJ ウエートフロー」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角27度、ライ角61.5度、長さ37.25インチ、総重量401g、バランスD2。シャフトスペックは、重量87~95g、トルク2.0、中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽で、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピーズボール使用です。
持ってみた感覚ですが、スチールシャフトモデルでも重量的には軽め。グリップも細めで、ウッド系と変わらないイメージでした。スチールシャフトですが、手でしならせてみると、気持ちしなりますね。しなりポイントは真ん中。素振りしてみると、D2のわりにはヘッド重量を感じられませんでした。
実際に打ってみると、飛距離的には文句なし! 27度のロフトを考えれば、球の上がり方も文句なし! 平均して185yを#7で打てると、精神的にはラクかもしれませんね。ただ、ニューモデルで気になったのは打感。先代も弾き系とかいていますが、ボクの記憶ではここまで硬さを伴う弾き感ではなかったかなって。素材的には同じなので、構造による違いかもしれませんが、正直どこに当たってもカンカンした感じで、芯を食ったかどうかを感じにくいかなって、ちょっと思っちゃいました。まあ、その辺は慣れで解決できそうなレベルですけどね!
スカイトラックの弾道はこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS40.6m/s、初速52.1m/s、打ち出し角14.0度、バックスピン量4469.0rpm、サイドスピン-771.5rpm、飛距離185.5y
【ベスト】
HS40.6m/s、初速52.6m/s、打ち出し角14.7度、バックスピン量4323.8rpm、サイドスピン-685.1rpm、飛距離187.5y
打感は弾き系。ちょっとカンカンした感じで、硬さを伴う弾き系。球離れもかなり速めに感じました。言葉が悪いかもしれませんが、ひと昔前のマレージングアイアンのようなカンカンした感じかな。まあ、それが、“飛んでいる感”にもつながるのかな?
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータはこちら
弾道的には文句なしの高弾道。27度のロフトを考えれば、超高弾道としても良いくらいですね。そしてとにかくスピン量が少ないですわ~!! 約4500rpm辺りって…ww
出球傾向は、ボクのスイングで、基本的にはいい感じのドロー系かな。おそらく弾き感強めなことから、つかまっていないような感覚に身体が反応してしまい、つかまえる動きが入ってしまうこともあったような気がします。そうするとフック(腐れまでいかないですよ~!!)もありましたね。
シャフトフィーリングですが、正直オリジナルNSPROと何が違うのかは分かりませんが、シャープに振り切れるイメージでした。少なくとも、インパクト時のグニャリ感はなかったです。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38±2m/s辺りにオススメ。基本的にはオートマック系のぶっ飛びアイアンです。カーボンシャフトモデルを今回試打していませんが、先代試打イメージから、おそらく払い打ち系のスインガータイプ向けだと推測できますが、スチールシャフトモデルであればプチヒッタータイプでも使えそうなイメージでした。アイアンでもしっかり飛ばしたいプレーヤー向けかな。この距離をラクに打てると、ゴルフ自体が変わりますからね!
最後に総括ですが、基本的には先代よりも強弾道を意識したモデルに感じました。総じてスピン量が少なめなイメージでした。ただし、シリーズ全体のバランスで考えると、先代の方が良かったかもしれません。新作のウッド系はドライバー&FWとHBでつかまり感が違いすぎる印象でしたし、アイアンは弾き感が強すぎに感じてしまいました。ウッド系が吸いつくような分厚いインパクトだっただけに、アイアンの弾き感が余計に目立ってしまった感じかな。個人的には、球場慣れが速いとつかまえる動きが入ると思っているので、ボク的にはもう少しだけフェースの乗り感があってもいいのかなって思っちゃいました。とはいえ、これだけラクに飛ばせるのは武器ですよね! 特に、ツアーSモデルの設定は画期的! それと、金ピカじゃなくなったことも、手に取りやすいと思いますw
<マジェスティゴルフ「マジェスティ ロイヤル(2021)」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:5▽ミスの許容度:9
■ヘッド:【#5~#8】ボディ=カスタム450+高比重タングステン、フェース=タフェストマレージング鋼【#9、#10、PW】ボディ=カスタム450、フェース=ソフトマレージング【AW、SW】カスタム450
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO850MJ ウエートフロー」(S=87~95g/2.0、R=83~91g/2.2/中調子)。カーボンシャフト「MAJESTY LV540」(SR=51g/4.2、R=48g/4.2、R2=46g/4.3/先調子)
■価格:スチールシャフト装着モデル5本(#7~10、PW)セット16万5000+税、単品(#5、#6、AW、SW)各1本3万3000円+税。カーボンシャフト装着モデル5本セット17万5000円+税、単品各1本3万5000円+税。












