どーもです。PINGのニューモデル「GLIDE4.0」ウエッジですが、今日紹介するのは「EYE2グラインド」モデルです。「GLIDE4.0」ウエッジはソールタイプで4種類にありますが、この「EYE2グラインド」は形状からしてPING伝統の「EYE2」ウエッジです。このウエッジこそ「PINGのアイデンティ」かもしれません。というわけで、早速いってみましょう!


まずは見た目から。


この「EYE2グラインド」は明らかに別モノですね。往年の名器「EYE2」ウエッジを継承するような形状で、トップラインネック側のくびれ、トップがツンと立っているのが特徴的ですね。

フェースはラージ。これまでの3モデルとは明らかに別モノで、まずリーディングエッジが丸みを帯びています。また、トップラインが「EYE2」ウエッジを彷彿とさせる形状になっていました。

ソール幅はセミワイド。ソールの削り方自体は、「Sグラインド」に近いイメージかな。

ネックはグース。バックフェースの凹み位置が最も低いけど、他のモデル同様トップブレードバックに厚みが確保されていました。

構えてみるとこんな感じ。「EYE2」ウエッジで育っていないボクには、完全な異型のウエッジですね。グースもきついので、フッカーのボクには不安要素でしかないのですが…

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR115」Sフレックス装着の58度。スペックは、ロフト角58度、バウンス角8度、ライ角64.5度、長さ35インチ、総重量454.0g、バランスD2。シャフトスペックは、重量118.5g、トルク1.6、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。


グースということで、フッカーのボクにはちょっと苦手な顔つき。そしかも、「EYE2」ソールとなっていますが、形状そのものが「EYE2」ウエッジそのものの印象ですが、実際に打ってみると意外と打ちやすさがありました。最もオートマチックに感じたのは「Wグラインド」ですが、「EYE2グラインド」はその次に感じました。ボールをネック側から入れてトウに抜いてくイメージで打つと、ガッツリスピンもかかりました。とはいえ、これはレンジでも成功率が低かったので、とても実際のラウンドで使える技ではないですけど…(汗) 何はともあれ、PINGのウエッジのアイデンティティを現代風にアレンジしたような印象でした。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その3球平均はこちら


【3球平均】

HS27.6m/s、初速30.5m/s、打ち出し角30.3度、バックスピン量9480.8rpm、サイドスピン-771.8rpm、飛距離83.6y


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道的に超高弾道ですね。これもボールが上がりやすいと思います。スピン量の最大と最小の差も390.7rpmと4モデルの中では「Wグラインド」に次ぐ2番目の少なさでした。


今回ボクがレンジ試打した限りでは、このスペックで最低でもHS41~42m/sは欲しい感じかな。ボクがフッカーであることが原因かもしれませんが、少なくとも4モデルの中では最もつかまりがいいと感じました。ボクは「EYE2」ウエッジで育っていないので、この形状は正直違和感でしかないのですが、それでもこれだけ簡単(オートマチック)に打てると、この形状にもしっかり意味があるんだということを実感できました。何がどういう効果になっているかまでは分かりませんが、とにかく打ってみるとそれなりにいい結果が出ていました。


というわけで、週明け月曜日はこの4モデルの芝からの試打とバンカーについて、紹介したいと思います。

<PING「GLIDE4.0 EYE2グラインド」ウエッジ>

■KAZ's インプレッション(各10点満点)

▽スピン性能:9.5▽操作性:8▽抜けの良さ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10

■ロフトバリエーション(バンス角):54度(10度)、56度(10度)、58度(8度)、60度(8度)

■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR115」(S=118.5g/1.6/元調子)、「同TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)。NSPRO950GH neo(S=98g/1.7/中調子)、「同850GH neo」(S=88g/2.0/中調子)。「Z-Z115」(111g/1.2/中元調子)。「ダイナミックゴールド ツアーイシュー」(S200=131g/-/元調子)。

■価格:「ダイナミックゴールド ツアーイシュー」装着モデル1本2万9700円。それ以外のスチールシャフト装着モデル各1本2万7500円。※価格は税込み