どーもです。今日はテーラーメイドの新製品「ステルス2」シリーズで新たに追加されたモデル「ステルス2 HD」レスキューを紹介しましょう。デフォルトモデルでも、生粋のフッカーであるボクには「つかまりすぎじゃない?」でした。そうなると、「ステルス2 HD」のドライバー&FWがよりオートマチックにつかまるモデルであったことから、打つ前から警戒態勢。「先入観なしに」とは思っていますが、同じタイミングで打っているので、それも難しいです。そんなわけで、一体どんな結果になったのか? 早速、いってみましょう。


まずは見た目から。


コンセプト的には、昨日紹介した「ステルス2 プラス」レスキューとは真逆でしょうね。というわけで、デフォルトモデルと比較してみますが、形状的には大差ないと思います。デザインの差で若干見た目の印象が変わっていたかな。

フェースはセミディープで、形状的にはデフォルトモデルとほぼ同じように見えまましたが、若干シャローかも?

ボディもセミディープ。形状的にもほぼ同じですが、RESUCUEの文字位置が若干違いますよね。 

後ろ姿です。「V STEEL」の位置がよりネック側になっていました。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はデフォルトモデルとほぼ同じ。見た目的には、やはりジャパニーズUTですね。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TENSEI RED TM60(’22)」Sフレックス装着モデルの#4。スペックは、ロフト角23度、ライ角59.5度、長さ39.75インチ、総重量340g、バランスD0。ヘッド体積未発表。シャフトスペックは、重量68g、トルク2.9、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。


持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップはデフォルトモデルとほぼ同じ太さだと思いますが、太め好きなボクにはやや細め。シャフトを手でしならせてみると、デフォルトモデル同様、Sフレックスにしてはやや柔らかめで、しなりポイントは真ん中よりも気持ち先辺り。ワッグルしてみると、しなりポイントよりもやや手元側からヘッドが動くイメージも、その振り幅も、デフォルトモデルと同じようなイメージ。素振りしてみても、ヘッドがやや走りそうな感じも一緒で、つまりは、イメージ的にはデフォルトモデルとほぼ同じでした。


実際に打ってみると、まず確実に言えるのは、デフォルトモデルよりもボールが上がりやすいということ。見た目でも明らかに打ち出し角が高く、スカイトラックのデータ的にも、デフォルトモデルの3球平均16.8度に対して18.8度と2度高くなっていました。で、問題はつかまりですよね。正直、先入観バリバリだったこともあって、最初からスイングでつかまりを調整してしまった可能性が大きいのです。それでもつかまりは間違いなくいいですね。3球平均の弾道画像を見比べてもらえば一目瞭然! 右に打ち出そうとして右に打ち出せていたデフォルトモデルに対して、同じ意識でほぼ正面への打ち出しになっていました。確実に、よりオートマチックにつかまるモデルと言えるでしょう。


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら


【3球平均】

HS40.4m/s、初速53.3m/s、打ち出し角18.8度、バックスピン量3996.3rpm、サイドスピン-297.5rpm、飛距離197.7y

【ベスト】

HS40.1m/s、初速53.7m/s、打ち出し角19.5度、バックスピン量3727.9rpm、サイドスピン-427.9rpm、飛距離199.7y


打感は弾き系。感覚的にはデフォルトモデルとほぼ同じで、音も高音系。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこんな感じ


弾道的には高弾道。デフォルトモデルよりも上がりやすかったです。また、デフォルトモデルは右に打ち出そうしてそのままプッシュアウトでしたが、同じ感覚で打った動画ではめっちゃつかまって、ほぼフックでした。フッカーのボクには、つかまりすぎ感は否めませんでした。


出球傾向は、ボクのスイングで調整してもフック。もう、勝手につかまっちゃう感じで、これでドローが打てなければ、「クラブでできることはないんじゃないかな」と言ってもいいくらいかもしれません。


シャフトフィーリングと振り感ですが、ヘッドの走り感はデフォルトモデルとほぼ同じ。そのわりは、さらにつかまります。その理由が分かりません。ボクが鈍いだけなのかな?


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。もうこれは、払い打ち系のスインガータイプで、持ち球はフェードおよびスライス系の方限定かな。そんな方が、スイングを変えることなく、ハイドローが打てそうなモデル。ボクのようなフッカーはうまく打てればいいけど、余程気を付けないとフックを連発してしまいそうな雰囲気も感じました。今回の「ステルス2 HD」シリーズとして、FWも、レスキューも、そして明日紹介予定のアイアンまでもラインアップしているということは、この「ステルス2 HD」が今回の重点モデルなのかもしれませんね。まあ、間違いなく、デフォルトモデルよりもオートマチックにつかまるモデルだと思います。

<テーラーメイド「ステルス2 HD」レスキュー>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=450SS+カーボンクラウン、フェース=450SS

■ロフトバリエーション:#3=20度、#4=23度。#5=27度、#6=31度

■シャフト(重量/トルク/調子):「TENSEI RED TM60(‘22)」(S=68g/2.9、R=

61g/3.1/中調子)

■価格:各1本4万2900円 ※価格は税込み