どーもです。やっと酷暑シーズンが終わり、涼しくなってきました。酷暑が去ると同時に、なぜかボクのゴルフ体験主義史上最大の不調も改善傾向だったりします。もしかして、身体が酷暑を拒否していてだけ…とか思ったりして(汗)。何はともあれ、試打も再開できそうですので、今後ともよろしくお願いいたします。というわけで、今月の筒氏コラムの「結果オーライ」ですが、ボクのゴルフはほぼこれです!! ボクの経験上では漠然と打つよりも、仮にそれが「OB以外はOK」でも、何か決めてから打つ方がいいような気もしています。狙った所に100%打てるはずがないので、当たり損ねだろうが、カス当たりだろうがペナルティを避けた「結果オーライ」がボクレベルには合っていると思っていますからね。では、筒氏のコラムをお楽しみください!
■絶好のラウンドシーズンが到来!
いよいよ長い酷暑が終わり、ようやく絶好のラウンドシーズンが到来しました。このタイミングで新しいクラブを購入したり、コンペに備えて練習やレ ッスンに熱が入っている方も多いと思います。今年は多くのゴルフ場で、ベントグリーンが高温多湿過ぎにより土壌からダメージを受けてしまっていたり、こんな時に限って調子が落ちてしまっているゴルファーもいると思います。今回は普段の練習が空回りせず、コースラウンドを「その日の調子なりに」こなす準備や対策に絞ってお話ししてみようと思います。
■練習グリーンでパターの「ダフリ」「テンプラ」は直せる!?
普段はしない地味なパット練習も、ラウンド当日だけは練習グリーンで入る自信をつけるべくカップ周りにゴルファーが集合している(?)光景をよく目にします。しかしスピードもラインも異なるミドルパットを何度も同じ場所から打つくらいなら、カラーから「パターでアプローチ」や「長い距離の強さ」フィーリングを確かめておいた方が、3パットを防ぐには実践的。そもそも自分が打ちたい方向にフェースや体が向いているのか? クラブを置いてチェックするだけでも、朝イチショットの方向感覚にプラスになります。
また「意外と自覚が無い」のがパターでの「ダフリ」「テンプラ」。パッティングのアドレスは、ボールの赤道に対して「パターの芯ははるか下」にあります。ボールの赤道(中心高さ)をパターヘッドの芯でインパクトするためには、地面から1cm くらい上の空中をストロークする必要があります。この感覚を練習グリーンでチェックしておくと、ドライバーショットのテンプラやセカンドショットのダフリも予防しますので、ぜひチェックしてみて下さい。
■アプローチ&練習するなら「インパクトを確認」する
スタート前に練習場やアプローチができるゴルフ場なら、真っ直ぐ飛ぶことやピンに寄ることよりも「インパクトを確認する」チェックに時間を費やしておいて欲しいです。具体的には「フェースのどこに当たっているのか?」の確認ですが、キャディバッグに打点シールを忍ばせておくのも大賛成。自分の理想と現実のギャップをラウンド前に知っておけば、「今日はヒールに当たらないように」など対策が打てます。
また、振り幅の小さなアプローチでもフルショットに近い傾向が少なからず出るもの。もし「朝の数ホールはスライスかプッシュアウトばかり」なら、「多少フェースを返して打てるのか?」をアプローチでチェックしてみて下さい。もしできないなら「ラウンド中のドライバーショットは無理」なので、曲がる分だけアドレスの方向取りでマネジメントするしかありません。
また、そもそも「インパクトが見えない」なら、ヘッドアップや力みによる早打ちで普段通りの自分とかけ離れた状態になっています。こんな時こそ「スイング研究会」は諦めて、ペナルティやトラブルを避けられる方向にクラブを向けてフェースの真ん中に当てることだけに集中しましょう。
■逆球でもOK!? イメージ通りのショットが打てなくても「結果オーライ」を最優先する
大事なラウンドやコンペはもちろん、久しぶりのラウンドでは多くのアマチュアが「真っ直ぐ打ちたい」「曲げたくない」強い意識を持ってコースに臨んでいきますが、「結果オーライ」に対するマネジメントにもっと興味を持って欲しいです。
まずはホールの「この方向だけは避けよう」と一緒に「こっちの方向に曲がるのはOK」と割り切れるかが重要。スタート前&数ホールで「今日の傾向」はある程度あるはずで、「今度こそ真っ直ぐ打つ」と考えるより「多分引っかける」などの予想を立てて狙う方向を決めてしまった方が、「結果オーライ」の恩恵を受けやすくなります。
例えば、写真のホール。「真ん中に真っ直ぐ打ちたい」景色ですが、ボールがつかまり過ぎていたり、フェースが被る傾向があるなら、「右の林&バンカーでもOK」と考えてしまった方が、「結果オーライ」でフェアウェイセンターの飛ぶ…ことは日常茶飯事。ラウンドレッスンなどでフェアウェイキープ100%だったとして、「狙った通りに飛んでいる」ショットは多くても1〜2発。一応「体だけは」大きく左右に向けませんが、頭の中&フェース「だけは」最悪のケースを回避するようにマネジメントしていたりします。
狙った通りの方向にナイスショットが打てないとスコアメイクできなないと考えずに、OB やペナルティを避けながら、「終わってみればカップインまでの回数が少ない」ことがゴルフというゲームの本質と割り切って下さい。内容に対する自己満足度が低くても、調子が悪いなりにスコアメイクするなら「上がってなんぼ」に徹する切替の早さが何よりも重要になります。皆さんが「ベストスコア更新」した時に「内容が一番良かった」と感じましたか? 「たまたまうまくいって…」が積み重なったラウンドだったのでは!?
文・構成/猿場トール
■筒康博 スイング・ギア両面から計測&解析をいかし、プロアマ問わず8万人以上のゴルファーにアドバイス。人気「インドアゴルフレンジKz 亀戸店」ヘッドティーチャーを務めるかたわら、さまざまなメディアに連載中。WEB マガジン&コミニュティ「FITTING」の他、FM ラジオ番組内ではコーナーも担当し出演している。







