上田桃子(29=かんぽ生命)が無念のプレーオフ負けを喫した。
首位との5打差を追うレギュラーラウンドは5バーディー、1ボギー。この日のベストスコアタイ68をマークして、チュティチャイに追いついたが、プレーオフ2ホール目に5メートルのバーディーパットを外し、逆にバーディーを奪われた。
熊本地震に苦しむ故郷を思いながら、戦う。「今週はたくさんの声援をいただいた。新潟の方々も(新潟県中越地震を)経験しているからだと思う。それを力に替えられなかった」。
5月30日の全米女子オープン日本地区最終予選にも挑戦した。「リオ五輪のことを考えると、全米(で活躍する)しか、もう道はないと思ったから」。出場権を得られなかったが、ゴルファーとして最高のパフォーマンスを見せようとしている。それが、故郷に自分の思いを伝える精いっぱいの行為だと信じ、上田の戦いは続く。

