プロ7年目となる青木瀬令奈(24=三和シヤッター工業)が、逆転でツアー初優勝を果たした。

 優勝争いを展開する上位選手がスコアを伸ばせない中、首位と4打差となる2オーバーの13位で出た青木は確実にバーディーを重ねた。

 12番まで4つのバーディーを奪い、16番パー3では6メートル以上あるカラーからのパットをねじ込んで通算3アンダーで首位に立った。

 最終18番パー5もバーディーを奪い、6バーディー、ボギーなしの66をマーク。通算4アンダー140でホールアウトし、最終組のラウンドをパット練習場で待ちながら、自らの初優勝を知った。

 表彰式では優勝スピーチで「本当に胸がいっぱい。6年間、ずっと優勝したいと日々練習を頑張ってきました」とうれし涙を流した。

 会場はアマ時代の08年にも日本一となった思い出のコース。11年にプロテストに合格し、ルーキーイヤーだった12年大会では初めて優勝争いにも絡んだ相性の良い大会でもある。

 「高校1年で優勝してから良いイメージがあった。思い入れのあるコース。ここで優勝できたうれしかった」と優勝杯を掲げていた。