丸山茂樹の長男、丸山奨王(しょうおう、17)が6バーディー、2ボギーの67をマークして2位につけた。首位のオーストラリア選手と4打差。71で回った植木祥多は17位。中島啓太は72で23位、さらに1打差で塚本岳が31位となった。杉原大河と大西魁斗は76で70位と出遅れた。優勝者に来年のマスターズ・トーナメントと全英オープン選手権の出場資格が与えられる。

 日本屈指の名手、茂樹を父に持つ丸山奨が後半に5バーディー(1ボギー)を集めて2位で滑り出した。海外のメディアにも囲まれ「緊張はあまりなかった。バックナインは楽しかった」と納得顔で語った。

 前半はショット、パットとも精彩を欠いていら立つ場面も。しかし「どうせうまくいかないなら、違うことを試したほうがいい。楽しんだほうがいい」とアウトの後半、パターの握りを微妙に変えると、これが功を奏した。5番は6メートル、6番は7メートルのパットを沈めるなど4番から4連続バーディーを奪った。

 171センチ、63キロの17歳。米国出身で「生まれた時からずっとゴルフをしている感じがする」と腕を磨いてきた。来年9月にはカリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)に進学予定。有望株は「僕も出てみたい」と、父が9度挑んだマスターズ・トーナメントへの夢を膨らませた。

 ◆丸山奨王(まるやま・しょうおう)2000年(平12)6月2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。4歳からクラブを握り、10歳から本格的に始める。昨年6月のウェスタンジュニア選手権優勝、今年9月にはジュニアプレジデンツ・カップに世界選抜の一員として出場。最新の世界アマチュアランク187位。現在はキャンベルホールスクール12回生。愛称は「ショーン」。171センチ、63キロ。