初出場の小平智(28=Admiral)が5バーディー、4ボギーの71で回り、日本のエース松山英樹(26)と並ぶ通算イーブンパーの216で21位に順位を上げた。
1番でボギー発進も、2番でグリーン右手前から左奥のピンまで32ヤードと距離のあるバンカーショットをピタリと寄せて取り返し「完璧でした」。4番は手前のバンカーから寄せてパーを拾い、再び「完璧でした」と胸を張った。
ティーショットを左の林に突っ込み、脱出に2打を要した10番は167ヤードの第4打をピンそば2メートルにつけてナイスボギーとした。第2打を池に落とした11番も何とかボギーにとどめ「あそこ2つをボギーで収められたのは、メチャクチャ大きかった」。2つスコアを落としても、むしろ気持ちは前を向いた。
16番パー3では9番アイアンで20センチにつけ、あと少しでホールインワンというスーパーショット。みたび「完璧なショットです」とうなずいた。その16番を含む終盤の3連続バーディーでトップ10をうかがう位置まで浮上した。
来年の出場権を得られる12位以内もちらつくが「トップ10に入りたいというのはありますけど(コース内に)リーダーボードもあまりないので、その分、自分のゴルフをやりやすい。まだ出していない60台を目指してやるだけです」。スコアメークに集中し、最後まで攻め抜く覚悟だ。

