上野菜々子(17=東海大仰星高)が2位に輝いた。

 通算1オーバーの2位で出ると、4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で通算イーブンパーの288とスコアを伸ばした。最終18番のパットでは「手が震えるほど緊張した」とバーディーを逃したことを反省した。一方で「パーセーブ率が上がったのは成長した部分」と収穫も口にした。

 賞金ランクトップの鈴木愛(24=セールスフォース)に倣い「2メートルなら2メートル、3メートルなら3メートルのパター練習を自信がつくまでやった」と、徹底的な反復練習の成果に胸を張った。