個人は松原柊亜（千葉・松戸市立第二2年）が、ノーボギーの6バーディー66で優勝。団体は、麗澤（千葉）が3人の合計スコア214で2位に14打差を付けての圧勝した。

団体は4位までが12月16日～18日に三重白山GC（津市）で開催する全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会に進出。個人はマッチングスコアカード方式により18人が、来年3月22日～26日に三木GCで開催する全国中学校ゴルフ選手権春季大会へ進出した。

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個人優勝の松原は、前半インスタートの10番、11番を3メートル、5メートルのロングパットを沈めパーで切り抜けた。そこからうまく波に乗り、前半を2バーディー。後半もノーボギーの4バーディーでトータル66をたたき出した。スタート前は、全国大会へ「通ればいいなくらいの気持ちでした」と、優勝はまったく視野に無かったと話す。ゴルフは3歳から始め、昨年から学校を公立校に移し、練習環境を整えた。「今日はショットもうまくいきました」とドライバーの平均飛距離250ヤードを武器に、普段の実力を発揮した。全国大会は、「5位以内くらいに入れればいいかな」と控えめながらも、上位入賞を狙うと笑った。

【個人上位成績】＜1＞松原柊亜　66（32・43）＜2＞小俣柚葉（東京・荻窪3年）69（37・32）＜3＞桑村美穂（千葉・蘇我3年）69（37・32）