アジアシリーズ第3戦となるツアー第28戦の最終ラウンドが行われ、ツアー2年目の山下美夢有(25=花王)が大会2連覇を飾った。
5バーディー、1ボギーの68で回り、通算22アンダーの266。2位の劉艶(中国)に2打差をキープしたまま逃げ切った。
気温35度に迫ったマレーシアで、仲間から2年連続のシャンパンシャワーを浴びた。既にホールアウトしていた渋野日向子から「おめでとう~強い、さすが」と祝福された。
先週初優勝した吉田優利とも抱き合った。胸を張れる、日本勢による2週連続優勝だ。
昨年は8打差を追いかけてプレーオフの末に大逆転勝利。今年は2日目から首位は譲らなかった山下は、優勝インタビューで「とてもうれしい。このコースは何があるか分からないので、集中力を切らさずラウンドできたと思う。昨年に比べてプレーオフにならなかったのでホッとしている。(年間3勝は)気付いたら優勝できているので…本当に毎週上位、優勝を目指してやっているので、それがこうして優勝につながっている。2連覇できてとてもうれしい」と歓喜の表情。
米女子ツアー通算5勝は、日本勢では歴代単独4位。年間3勝目は、最多5勝をマークした宮里藍の2010年以来、16年ぶり。ツアーでの大会連覇は岡本綾子の87、88年京セラ(サンディエゴ)稲盛クラシック以来、38年ぶりの快挙となった。
〈日本勢の米女子ツアー勝利数上位〉
(1)岡本綾子=17勝
(2)宮里藍=9勝
(3)畑岡奈紗=7勝
(4)山下美夢有=5勝
(5)小林浩美=4勝
(6)野村敏京=3勝

