通算2オーバーの42位から出た笹生優花(19=ICTSI)は、1イーグル、5バーディー、2ボギーの67と5つ伸ばして回り、通算3アンダー、285でホールアウトした。ホールアウト時点で24位につけている。
今大会は笹生にとっては3週間前の全米女子オープンに続くメジャー2連勝が懸かっていた。第3ラウンド後に「何位で終わるとかスコアより、まず自分のゴルフ、やっぱり良いゴルフがしたい」と語っていた通り、出だしの1番パー4からショット、パットともにさえた。第2打を4メートルにつけてバーディー先行。5番パー5は2・5メートルのパットを決め、246ヤードと短くなった6番パー4は1オンに成功し、イーグルパットこそ10センチ左にそれたが楽々と連続バーディーを奪った。
後半に入ると、12番パー5で第2打を2メートルにつけてイーグルを奪った。13、14番は立て続けにボギーをたたいたが、上がりの17、18番で連続バーディー。18番パー5では、グリーン横のバンカーから、第3打をピタリと寄せて大歓声を浴びた。好スコアの要因を「セカンド(ショット)が良かったかなと思います」と振り返った。
今大会を振り返り「すごい選手と回れて、いい経験になって勉強になりました」と、順位以上に今後に向けた収穫が大きかったと強調した。二重国籍で、母の母国のフィリピン代表として出場権獲得が確実な東京五輪に向けては「まだ1カ月あるんですけど、みんな楽しみだと思うので、五輪もスケジュールに入っているので、練習して頑張りたいと思います」と語った。
次戦については中1週で、米オハイオ州で7月8日に開幕するマラソン・クラシックに出場することを明言した。さらにその後はダウ・グレート・レイクス・ベイ招待(7月14日開幕、米ミシガン州)、メジャーのエビアン選手権(7月22日開幕、フランス)と、メジャー制覇で5年のシード権を得てメンバー入りした米女子ツアーを転戦し、東京五輪で日本に凱旋(がいせん)する計画だ。

