2週連続優勝のかかる古江彩佳が通算9アンダーで首位に浮上した。強風が吹いたコースで4打差11位スタートからただ1人60台の67をマークした。

同8アンダーの1打差2位に、前週は古江にプレーオフ負けした勝みなみ、菊地絵理香。2打差4位に西郷真央、ユン・チェヨン、3打差6位に永峰咲希、脇元華がつけた。

賞金ランク1位稲見萌寧と同2位小祝さくらは5打差10位、今大会限りで国内ツアーを引退するキム・ハヌルは3アンダー、6打差14位にいる。

 

▽首位と3打差6位。シード落ち濃厚ながらツアー初優勝で一発逆転を目指す脇元華 99%、QTに行かなきゃいけないからもう怖いものはないです。凡ミスをせず、集中力を切らさず、最後まで諦めずにやり抜きたい。

▽首位と5打差。賞金ランク1位稲見萌寧 今日は腰の痛みのピークでした。最終日はあまり悪化しないようにしつつ、それなりにできたらいいなと思います。

▽昨年の日本女子プロ選手権優勝後、出場39戦目で初のV争い。3打差6位の永峰咲希 もやもやする状態が1年以上続いた。メジャーに勝ったからこそ恥ずかしくないように…とか。もちろん狙っていきます。

▽賞金ランク2位小祝さくら 明日は最終組の人も伸ばすと思うけど、私も最近トップ10にも入れていなくて。そこをしっかり目指していきたい。