国内男子ツアー今季第4戦の中日クラウンズが28日、愛知・名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)で開幕する。愛知出身でプロ2年目の大西魁斗(23=ZOZO)は27日、コースで調整。前週のトップ10フィニッシュで、ご当地大会の出場権を獲得した新鋭は「当初の予定にはなかったんですが、愛知出身だし、いつか出たいと思っていたので」と喜びを語った。
千葉で生まれ、すぐに名古屋市名東区に引っ越して幼少期を過ごした。ただし、5歳で始めたゴルフのため、9歳で渡米。全米ジュニア、同アマなどでキャリアを積んだ“逆輸入プロ”は「住んでいたのは小さい頃なんで、この大会を見に来たのか、とかも正直覚えてません」と笑った。
それでも「和合」は中部地区で屈指の名門。昨年7月の中部オープンで初めてプレーした。「グリーンの傾斜はきついし、ティーショットをなるべくフェアウエーに置きたい」と印象を語った。距離的には短く、多くの選手は第1打でレイアップを選択するホールが多い。しかし、大西は「1、3番、それと16番は風次第ですかね」とほとんどのホールでドライバーを握る方針だ。
前週は同世代で仲のいい桂川有人がツアー初優勝。「刺激になります。ただ、時分は自分のベストのプレーをするだけです」。連日アンダーパーを4日間。そうなれば、V争いが現実味を帯びてくる。

