異色の旧帝大卒プロで、ツアー競技のプロデビュー戦だった名古屋大経済学部卒の上田敦士(24=フリー)は通算4オーバー、77位とカットラインに3打届かず、予選落ちした。

上田は28日に4アンダーで9位発進。第2ラウンドは前日29日に丸々順延となり、この日早朝から18ホールを回った。2番でバーディー先行したが、3番パー4でダブルボギー。第2打をグリーン左バンカーにいれ、第3打がグリーンをオーバー、4オン2パットを喫した。

その後は4番から4連続ボギー。風の影響で何度もバンカーにつかまった。カットライン上だった17番パー3も左バンカーに入れて、致命的なダブルボギーをたたいた。

第1Rと打って変わって、2バーディー、6ボギー、2ダブルボギーで78。「疲れました。残念です」。消耗した表情で「前半の風が難しくて…。3番のセカンドも悪いショットじゃなかったのに、バンカーにつかまって。バンカーの砂も練習ラウンドの時は柔らかくし“入れてもいい”と思っていたけど、雨が降ってすごく締まっていて…」とこぼした。

「そんなに初日と調子が違ったわけじゃない。もう少しパットが入ってくれたら…。それにマネジメントが悪かったですね」。

一方で得たものもある。

「やれなくない、もう1回、ここでやりたいと思います。来年、戻ってきたいです」。今大会はご当地選手としての主催者推薦出場。来季はQTを突破してツアー出場権を獲得したい。高学歴という立場を捨て、選んだ、厳しく、やりがいのあるプロの道が始まった。