米女子ゴルフツアーのバンクオブホープ・マッチプレーで、同ツアーでは自己最高の2位となった古江彩佳(22=富士通)が、わずかに初優勝を逃した翌日に早速、次戦の会場で練習ラウンドを行った。今季メジャー2戦目、全米女子オープンに向けて30日(日本時間31日)、会場となるノースカロライナ州サザンパインズのパインニードルズ・ロッジ&GC入り。前日29日は夜まで熱戦を繰り広げ、この日の午前から移動を開始し、4時間余りのフライトでラスベガスから移動した。会場に午後2時30分過ぎに姿を現すと、同3時前には練習ラウンドを開始。会場には夜まで滞在するハードスケジュールをこなした。
会場入りした際には「初めてのコースなので、ちょっとでも見ておきたいと思ったので」と、疲れた様子も見せず、笑顔で話していた。疲労を考慮して、コースを歩いて回るだけという選択はせず、実際にティーショットから打ち、グリーン周りやグリーン上は位置を変えながら何球も打っていた。「ちょっとでも」という言葉とは裏腹に、入念に確認。練習ラウンドの合間には、キャディーと談笑する場面もあった。
同じく今大会に出場する、00年度生まれ「ミレニアム世代」の同学年で、プロテスト合格も同期の西村優菜は、LINEでのやりとりで、古江のこの日の会場入りや練習ラウンドを行うことを知っていたという。事前に聞いていたとはいえ、有言実行したことを伝え聞き「信じられないです。本当に『元気っ子』ですね(笑い)」と、タフネスぶりに驚いていた。(サザンパインズ=高田文太)

