【英ガレーン3日=近藤由美子】女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が19年に制したAIG全英女子オープン開幕前日の3日、開催コースの英エディンバラ郊外の名門リンクス、ミュアフィールドで会見を行い、「自分との戦いと風との戦い。風とお友達になれるようにしたい」と意気込んだ。

7月31日から2日までの3日間、9ホールずつ練習ラウンドを行った。この日はプロアマ戦に出場した。コースについて「むずい。難しい。風がすごいですし、全部難しい」と印象を明かした。想定スコアは「LPGAにいる選手はレベルが違い過ぎる。普通に2桁(アンダーに)いく選手がいるのでは。私はありません。私ではできない」と苦笑いした。

19年覇者。「他の試合とは違う感情はある」とした。扱いも別格だ。「1年間通して、この試合だけチャンピオンには駐車場がある。それがすごくうれしくて」。全英女子を制した当時も振り返った。「何も知らなかったかなというところで、楽しんでいるし、お菓子食べすぎだし。ありえないでしょ。本当に子供だった。恥ずかしい」。続けて「初心にはきれいに戻れないと思う」と前置きした上で「やってきたことを発揮したいし、心の底から楽しめるようにはしたい」とした。

今季メジャー最終戦。欧州に飛び、先々週のメジャー、フランス・エビアン選手権、先週の英国・スコットランド・オープンと2戦連続で予選落ちした。「先週は1日目は何となくいいゴルフができていたが、2日目は自分のミスから崩れた。エビアンの予選落ちとは違う感情、悔しさがあった」と告白。「悔しさを久しぶりに感じた分、少しずつ変われてきたと思いたい。風とお友達になることが重要。今週は切り替えて頑張りたい」と話した。