ツアー4勝目を狙う金谷拓実(24=Yogibo)が6アンダーで単独首位スタートを切った。

インからスタートし、12番パー3でこの日最初のバーディー。16番実測185ヤードのパー3ではプロ転向後初のホールインワンを達成するなど、前半32と波に乗った。後半にも2つのバーディーを奪うなど、34で回りトータル66でホールアウトした。1打差の2位タイに清水大成(23=ロピア)と上井邦裕(39=三好CC)が続いた。

米ツアー通算3勝の丸山茂樹(52=セガサミーホールディングス)の長男でプロとしてツアー初出場の奨王(ショーン、22=フリー)は3バーディー、2ボギーの71で31位タイ。19年大会のチャンピオンで19年12月のシーズン最終戦日本シリーズJTカップ以来の優勝を狙う石川遼(30=CASIO)も3バーディー、2ボギーの71、31位タイ。昨年覇者の比嘉一貴(27=フリー)は4オーバーの76で114位タイと出遅れた。