青木瀬令奈(30=リシャール・ミル)が最大8打差を大逆転し、今季初勝利、昨年7月の資生堂レディース以来となるツアー通算4勝目を挙げた。

8バーディー、ノーボギーの64をマークし、大会レコードを更新する通算17アンダーの199。54ホール以上ノーボギーは史上14人目となった。

4打差の2位には、米ツアーを主戦場とし、国内ツアーは今季初戦の笹生優花が入った。

2位に4打差をつけて単独首位で出た上田桃子は、首位に6打差の3位に終わった。3位に上田のほか、原英莉花、小祝さくら、稲見萌寧らが入った。

昨年年間女王の山下美夢有が63で回り、大会コースレコードを更新。12位に入った。

昨年全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希は首位に8打差の16位でベストアマを獲得。今週末から米ツアーに本格参戦する地元・鹿児島出身の勝みなみも16位だった。