2014年大会で米ツアー初優勝を飾っている松山英樹(31=LEXUS)が7バーディー、ノーボギーの65の好スコアを出し、通算7アンダー、137、首位と1打差の2位に浮上した。ジャスティン・サー(25=米国)が8アンダーで首位に立った。

ワイルドな髭(ひげ)を生やした松山が前半から躍動した。10番からスタートすると、18番までに4バーディーを奪う。後半も3バーディーを奪取。この日はボギーをたたくことは1度もなかった。今季は首痛の影響などもあり、トップ10に入ったのは2回しかない。久しぶりに絶好の位置で迎える決勝ラウンド。2022年1月の「ソニー・オープン」以来、約1年半ぶりとなるツアー9勝目を目指す。