女子ゴルフの西村優菜(23=スターツ)が23日、大阪・堺市役所を訪れ、永藤英機堺市長に寄付金100万円を贈呈した。

西村は昨年から社会貢献活動の1つとして、スポンサー契約を結ぶ住友生命と「西村優菜 Birdie Donation for Supported by住友生命」と称し、出場トーナメントにおいて、優勝したツアー数、バーディー、イーグル、ホールインワンを獲得した数に応じてポイントを積み立て、子どもたちへの支援、地球環境保護に取り組む団体への寄付を行っている。2回目となる今回は故郷の堺市に100万円を寄付した。

主戦場の米ツアー終了後に帰国し「帰ってすぐにたこ焼き食べました。粉もんが恋しくて」とにっこり。「まだまだ堺市のおいしいところを知らないので知りたい。実家はホッとするし、温かく落ち着いた雰囲気が好き」とつかの間の休息に浸っている。

今季は主戦場を米国に移し、世界を転戦。何かをつかもうと学びの多かった1年だけに、漢字1字でも「学」と振り返った。

前半戦はショットがまとまらず苦労したが、9月に一時帰国して臨んだ「住友生命レディース東海クラシック」で、きっかけをつかんで修正。最終戦の出場権と来季のシード権をしっかりとつかんだ。パッティングの対応力に課題はあると言うが、「すべてが初めてだったので、序盤は苦しい試合も続いた。難しい1年でしたが、シード権獲得を目標にスタートして、そこはクリアできたので充実した1年でした」。自己採点で「70点」と評価した。

来年は年女。パリ五輪も行われる。五輪については「あまり考えてないです。出たい気持ちはありますが、世界ランキングも遠い位置なので、それよりも海外メジャーって感じです」。今季は惜しくも優勝には手が届かなかっただけに「2年目は、今年とは違う戦い方ができるんじゃないかって楽しみ。今年はシード獲得をクリアできたので、来年は優勝という目標を立てて進んでいけたら」と米ツアー初優勝を目標に掲げた。

また、来季から新たに米ツアーに参戦する西郷真央らについては「安心感もあるし、負けたくない気持ちも出ると思う。いいモチベーションになると思うので、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら頑張れたら」と語った。