宮崎・日章学園中3年の長崎大星(14=宮崎国際)が「中学生初&最年少優勝」へ2位タイで食らいついた。男子ゴルフ通算48勝の中嶋常幸(69)が主宰するジュニア育成プログラム「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」で指導を受ける成果でV戦線に踏みとどまった。日大2年の林田直也(19=トライアルWAKAMIYA)が通算9アンダーで首位。通算11オーバーまでの66人が予選を通過した。

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“レジェンド効果”で、長崎大が逆転優勝圏内で踏ん張った。

首位と2打差2位スタートの第2日も勢いがあった。164センチ、63キロと小柄ながら、プロ顔負けのドライバー平均飛距離300ヤードを武器に攻めた。12番パー3では、残り8ヤードの2打目を56度ウエッジでチップインバーディーとするなど、堅実なプレーで4バーディー、2ボギー70と猛追。通算7アンダーの2打差キープで「思ったより以上にいいので、安心しています」と納得の出来だった。

「中学生初&最年少優勝」も射程圏だ。14歳の長崎が優勝すれば、10年に当時高1だった三重野里斗が15歳9カ月で優勝した最年少記録を大幅更新する。中学初快挙へ「中学チャンピオンを目指してきている」と気合十分だ。

中1から、年4、5回茨城・静ヒルズCCに通い、中嶋プロの指導を受ける成果でもあった。「アプローチ、コース戦略や練習の仕方などを教えてもらっています」といい、大きく成長を遂げた。コリン・モリカワ、ロリー・マキロイが目標の飛ばし屋中学生が、九州アマに新たな歴史を刻む。【菊川光一】