岩永梨花(りんか、兵庫・塚口中2年)が初出場で優勝、15-18歳の部で優勝した姉杏奈に続き「姉妹世界一」を達成した。
正規の18ホールを終えた後、スコア提出所へ行くまで「半泣き」だった。「16番のバーディーで相手(スード=インド)に並んで、17番のボギーで1打負けた、と勘違いしていたんです。18番で2人ともパーだったので、負けたと思って」という。スコアカード提出所でスードのスコアを見てプレーオフと知った。
逆にプレッシャーがそがれたのかもしれない。18番パー5での1ホール目、先に3メートルのバーディーパットを決めた。ソードは2メートル強だったが「その距離を今日は入っていなかったので」という読みが当たって入らず、優勝が決まった。
「うれしいんですけど、1メートルのパットを4、5回外したり、プレーの内容が悪すぎて」と笑顔が浮かばない。勝てた要因も「よくわからない」と首をひねり「ラッキーな部分があったと思う。長めのパットが入ったり、アプローチで強かったのがピンに当たってお先の距離に止まったり」と振り返った。
前夜は姉と「姉妹世界一、頑張ろう」と話したという。姉が初優勝を果たしてから約4時間後に姉同様にプレーオフを制して優勝を決めた。世界ジュニアに出場している姉を見て「海外に行けていいなと思った」と、PGM日本代表戦選抜大会に6歳以下の部から挑戦し、9年目でやっと果たした初出場で満を持していたように「世界一」を手にした。
次の目標は8月の日本ジュニア(12-14歳の部)で「優勝を目指したいです」という。想像していたよりは「レベルが高かった」という世界ジュニアを制して、自信がついた様子だった。

