2日が24歳の誕生日だった山下美夢有(花王)は、耐えるゴルフで何とか首位を死守した。

2バーディー、4ボギーの74で回り、通算9アンダーの207。

第2ラウンドを終えた時点では、3打差の2位竹田麗央との一騎打ちのムードが高まったが、山下がスコアを2つ落とし、2位金阿林(韓国)には1打差、3打差以内に計7人がひしめく混戦になった。

それでも、山下がツアー初勝利をメジャー大会で王手をかけた形だ。

「今日は何が悪かったか、何が良かったのかを振り返って、1日を分析したい。改善して(最終日は)より良いラウンドにしたい」

意地と底力を見せたのが後半17番のパー4。ポットバンカーからの寄せはグリーンを横切り、約12メートルオーバー。だが、強気で放ったパーパットは勢いよく転がってカップイン。ボギー覚悟の状況で、この1打が結果的に単独での首位をキープさせた。

ただ、全体的に得意のパッティングで苦しみ、ボギー4つのうち、5、10、16番で3パット。65をマークした前日は26パットで、この日は34パット。パーセーブしたホールでもグリーンの重さに対応できず、ショートする場面もあった。

3日連続で同組だった竹田とは分かれ、3日の最終ラウンドは初優勝を目指し、金阿林と最終組で日本時間午後10時20分からスタートする。

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