国内女子ツアーで通算1勝、98年度生まれ「黄金世代」の浅井咲希(27=小杉CC)は、1年ぶりに出場したレギュラーツアーで、2日間ラウンドした選手の中では最下位の102位に終わった。103位から出て2バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの79と7つ落とし、通算14オーバー、158。この日、3人が棄権し、順位としては第1ラウンドよりも1つ上がったが、カットラインに13打及ばず、3年ぶりのレギュラーツアー予選通過は持ち越しとなった。
ホールアウト後は「スコアを見たら昨日(第1ラウンド)と変わらないんですけど、でも昨日よりかは、まだいいゴルフをできていたと思うし、ちょっとずつ、ダメな原因というか、こういうことを、もうちょっとやらないといけないとかも、今日、けっこう明確になったから、それが収穫かなと思います」と話した。インコースから出て、最終9番パー5をバーディーで締め、最後は同組の奥山友梨と笑顔でハグを交わしていた。
1年ぶりにレギュラーツアーに出場したことについては「私もずっとシードで戦っていた時もあるし、勝っているので、どのレベルが通用するレベルなのかも分かる。それに、はるかに自分の実力が足りていないっていうのを見て体験したっていうか、感じた。このCATのために、たくさん球を打って練習してきたんですけど、もうちょっと細かい動きだったり、試合とのギャップをどういうふうに克服していくかを、もう1回考えて、また次の試合に向けてやろうかなと思います」と振り返った。今大会は19年大会で優勝しており、歴代優勝者ということで、主催者推薦で出場。次のレギュラーツアー出場は未定ながら、下部ツアーなどで実戦感覚も磨きながら、備えていくつもりだ。
キャディーの夫、栗永遼氏(30)は、女子プロ3選手との不倫が発覚し、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から5月に、試合やイベントなどへの9年間の立ち入り禁止処分を受けた。3月、今季開幕戦の週に週刊文春電子版で「有名女子ゴルファー3人とトリプルボギー不倫」などと報じられていた。騒動後、初のレギュラーツアー出場で、今大会開幕前日の21日には「プレー中に吐きました。自律神経が狂ったりも…。(夫の不倫は)影響がないわけではないです」と、心身にショックを受けたことを打ち明けていた。

