女子ゴルフの桑木志帆(22=大和ハウス工業)が9月30日、来季の米女子ツアーの出場権を懸けた予選会に出場しない考えを明かした。10月2日開幕の国内4大大会、日本女子オープン選手権(兵庫・チェリーヒルズGC)のプロアマ戦に出場後、取材に応じた。

「(以前は予選会出場を)考えていたが、今年そんなに調子が良くないし、今行ったところで、っていう感じです。もうちょっと安定して強くなりたい。もうちょっと頑張ります」

桑木の現在の世界ランキングは77位。10月7日時点で75位以内だと、同15日から4日間、米フロリダ州で開催される2次予選をパスし、12月4日から5日間、米アラバマ州での最終予選会に直行できる。

日本オープンの結果次第で、世界ランキング75位以内は十分可能だが、桑木は「(2次、最終予選会は)考えてないです」と重ねてコメント。今年は米女子のメジャー3大会に出場し、2度の予選落ちなど、本場で結果を出せなかったことも一因のようだ。

昨年はツアー選手権リコーカップで国内でメジャー初制覇を飾るなど、初優勝を含む年間3勝でブレーク。年間ポイントのメルセデス・ランキングは6位に入り、今季も未勝利ながら11位。予選落ちは1度だけで、トップ10に11度も入る安定感はあるが、本人の納得度は低い。

ただ、日米共催の11月6日開幕TOTOジャパン・クラシックで優勝すれば、昨年の竹田麗央のように米女子ツアーに参加できる。現状に満足していない桑木も「TOTOで勝てたら(来季の米女子ツアーに)行きたい」と明言した。

そのためにも、昨年8位に入った日本女子オープンでの優勝争いはノルマになってくる。「残り試合も少なくなってきているので、そろそろ優勝したい。調子は(最近になって)すごくいいし、どんどん成長を感じている。自分らしいゴルフをしたい」と、今季メジャー3戦目へ臨戦態勢を整えた。