女子ゴルフの国内4大大会、日本女子オープン選手権は10月2日、兵庫・チェリーヒルズGC(6616ヤード、パー72)で開幕する。第58回を迎える今年、過去10年間の優勝者6人が全員欠場するという異例の開催となる。
10、13年とこの大会で2勝を挙げる宮里美香(35=ニチコン)は9月30日、会場で開催されたプロアマ戦に出場し「寂しいですね。(優勝者が)みんな、海外に行っちゃっているので(日米で)試合がかぶってしまうと、向こうが優先的になってしまう。それぞれの思いがあるので、しょうがない」と残念そう。
この大会の出場有資格に「過去10年の優勝者」があるが、その日本勢は16、17、19年の畑岡奈紗、20、23年の原英莉花、21、22年の勝みなみ、24年の竹田麗央と、全員が現在、米国を主戦場にしている。
かつて1勝を挙げるなど米国で活躍した宮里は「私がいる時は、試合日程がかぶっていなかった」と、状況の違いを説明。
米女子ツアーは今回、10月1日開幕のロッテ選手権(米ハワイ州)があるが、古江彩佳は日本オープンの出場を選択するなど、事情や立場でそれぞれ違う。ただ、時代の流れは確実に訪れているようだ。
相性抜群の日本オープンへ、宮里は気合十分。
「4日間のメジャーで、この大会には思い入れもある。まずは予選を通り、上位にいきたい」
シード権がない宮里は、この大会には昨年11位に入って「前年上位15位以内」の条件で出場する。今季はツアー4試合目で初の決勝ラウンド進出を懸ける。
「難しいセッティングになればなるほど、やる気ではないけど、私は試される感があって、より集中力が増す。そういう気持ちがオープンでは強い」
9月中旬には茨城県内でのプライベートラウンドで、人生9度目のホールインワンを達成した。「コンディションは悪くない」と上位を目指す。

