米女子ツアー挑戦3年目の勝みなみ(27=明治安田)が、悲願のツアー初勝利を逃した。
1打差2位から出た勝は、6バーディー、3ボギーで3アンダーの69。通算15アンダーの3位だった。
途中でネリー・コルダ(米国)らと並び、最終盤ではキム・ヒョージュ(韓国)に1打差をつけられたが、持ち前のド根性ではね返して首位に並んだ。
しかし最後の最後で届かなかった。
「最終組で伸ばせないかなと思っていたけど、落ち着いてプレーできていた。攻め続けて、1位、優勝に届くまで攻め続けると思っていた。今週はパットに助けられた。パットとショットがかみ合えば、優勝は手に届くところにあると思った」
今季は全英女子オープンで2位に入り、前戦アーカンソー選手権は荒天で大会中止となったものの、第1ラウンドは1位で好調を維持していた。
98年度生まれの勝は、鹿児島高1年の14年4月、プロツアーのKKT杯バンテリン・レディースで、アマチュアとして史上4人目で当時のツアー史上最年少15歳293日で優勝していた。
畑岡奈紗、渋野日向子、小祝さくら、河本結、原英莉花らと「黄金世代」の先頭に立つ存在だった。
優勝は逃したが、実力は十分に見せた。悲願を果たす日はそう遠くないことを感じさせる大会となった。

