国内4大大会の今季第3戦は、プロ12年目の堀琴音(29=ダイセル)のメジャー初優勝で幕を閉じた。

 

首位から出て、5バーディー、1ボギーの68で回り、通算19アンダー。

日本女子オープンでは、16年大会最終日に2打差2位から出て、一時は首位に立った。だが、後半に失速し、4打差5位から出た当時アマチュアで、高校3年の畑岡奈紗に大逆転で優勝をさらわれた経験があった。

 

優勝インタビューは以下の通り。

 

―最後のパットを決めて、うつむいた。どんな気持ちだったか

 

この景色を夢見て頑張ってきましたし、9年前、負けたことが心の中でずっともやもやがあったので。この女子オープンで勝つことが私にとっての、何でしょうね。この女子オープンを勝つことが認められる感じがするので。この試合に勝つために頑張ってきたので。本当によかったです。

―16年は当時アマチュアの畑岡、今日も最終組アマチュア(広吉)がいた

すばらしいアマチュア選手ですし、ずっと回ってもすごく上手だなと。私が高1の時はこんなにうまくなかった。感心しながら回っていた。私は一喜一憂せずに、私のプレーに集中しようと思って回っていました。

―1差で追いかける佐久間さんがホールアウトして、リードした段階で16番からの3ホールを迎えた。

やっぱり、下を見ちゃいけない。目指せ、20アンダーとスタート前に思っていたので。20アンダーを目指して、しっかりバーディーとれたら20アンダーに近づくと思っていた。

―優勝の重圧は

正直、めちゃめちゃありましたねー。昨日の夜から正直、あまり寝られなかったし、朝もあまり食欲なかったけど、無理やり食べて、という感じだった。昨日の夜から緊張していました。

―乗り越えられた理由は

やっぱり今日みなさん、ギャラリーのみなさんが毎ホール毎ホール一生懸命応援してくれたので、力になりました。ありがとうございました。

―9年前の経験がどんな力に

私はやっぱりあれから、山あり谷ありでシードも落としたし、まっすぐいかない、パターも入らない。絶望的なこともあったんですけど、やっぱり、その絶望的なところからがんばれたから、今日の18ホールを乗り越えられたと思います。

―ファンに

みなさん、長い1日ありがとうございました。またこれから4勝目、5勝目、目指して頑張るので、応援よろしくお願いいたします。

◆堀琴音(ほり・ことね)1996年(平8)3月3日、徳島市生まれ。兵庫・滝川二高時の12、13年にナショナルチーム入り。14年下部ツアー京都レディースで当時2人目のアマチュア優勝を飾り、同年7月のプロテストに柏原明日架らと合格。21年ニッポンハム・レディースでツアー初優勝、22年Tポイント×ENEOSで2勝目。今季フェアウエーキープ率は約81%でツアートップ。165センチ、56キロ。

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