昨年の日本女子アマチュア選手権覇者・鳥居さくら(18=日本ウェルネススポーツ大)が、2度目挑戦でプロテストを突破した。JGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチーム7人に名を連ねる実力を示す合格だった。

初日こそ4オーバー86位と出遅れたものの、2日目に1イーグル、7バーディー、3ボギーの66で通算2アンダーとし、11位に浮上した。3日目も4つスコアを伸ばす。最終日は74だったが、慌てることなく通算4アンダー、7位タイで合格をつかみ取った。

昨年12月にSky株式会社と所属契約を締結。手厚いサポートもにも恵まれただけに「お世話になっている方々全員に『やっとスタートラインに立てたよ』って伝えたいです」と感謝を表現した。

兵庫・滝川二高3年だった昨年は、6月の日本女子アマチュア選手権で優勝した。アマ女王として最終テストに臨んだものの、2差に泣いた。

2度目の受験となった今秋は、予行演習が奏功した。10月14日から3日間、最終テストの会場JFE瀬戸内海GCで開催された「藤井かすみステップジャンプツアー・JGDA強化合宿」に初参加。藤井かすみプロの講習で「気負いすぎないこと」を学んだという。この1年で獲得したショットの自信に加え、就寝前のYouTube鑑賞でリラックスを追い風に、難関を突破した。

ツアーでも大きく羽ばたくつもりだ。目標を問われると迷わず言った。「シード落ちしない。毎年2勝はしたい!」。