プロテスト合格を目指す女子ゴルファーを応援する藤井かすみステップジャンプツアー2026今季開幕戦が17日、埼玉・高麗川カントリークラブで開催される。石川・金沢学院高3年の山田翠咲が16日、大会前日の練習ラウンド後に取材に応じた。

藤井かすみステップジャンプツアー代表理事の藤井は、山田にとって恩師にあたる。実家は兵庫で、小学4年から藤井のアカデミー(兵庫県・小野市)に入門した。その恩師と再会し、今年初めてプロテストを受験するにあたっての心構えについて、金言を授かった。

藤井 アマチュア時代にトップにいた選手が、日本一とった子たちが、みんなこぞって合格まで3回から4回はかかっちゃうんだもん。1回で受かるには、それなりの心構えが必要。さらっといって残れたって絶対ないから。それだけ覚悟を決めて、もう必死に頑張るしかない。楽しても何もなしえないから。みんなも頑張っているんだよ。

プロテスト合格を目指す若者たちを、大会を用意する立場から、何年も応援してきた藤井の率直な思いだった。

17歳の山田は「いい報告ができるよう、頑張る、頑張ります」と、受け止めた。

今年の2月には、タイで行われたアジアンジュニアマスターズに出場し2位だった。「プレーオフで敗れての結果でした。ちょっと心が弱い」とポツリ。「プレッシャーに勝てるくらい練習が大事だな。練習をいっぱいしていると『これだけ練習してきたから』と思える。もっとたくさん練習が大事だな」と「練習」の2文字を繰り返した。まずは練習の反復で、自分の殻を破ると意気込んだ。