2019年大会以来7年ぶり2度目のメジャー2勝目を狙う渋野日向子(27=サントリー)は、悔しい初日となった。
バーディーなしの3ボギーで回り、3オーバー74で75位と大きく出遅れた。現状のカットラインは2オーバーの53位タイまでで、4年連続予選落ちのピンチに立たされた。
前半から我慢のゴルフでナイスパーを続けていた渋野は、1オーバーで迎えた上がり17、18番パー4で、ともに1メートル未満の短いパーパットを左に外してしまい、首を大きくかしげて表情を曇らせた。
「しぶとく耐えていたとは思う。チャンスにつけたところで決めきれなかったので、今日のスコアになった」と、取材時の雰囲気は沈んでいた。
この日のフェアウェーキープ率は50%、パーオン率は約61%、パット数は32と、悪いなりにリンクスコースでスコアメイクを重ねていただけに、最後の連続ボギーは痛恨だった。
中継局U-NEXTで解説を務めたのは、同じサントリー所属の大先輩でレジェンドの宮里藍さん(41)。
「3オーバーという感じの内容ではないというか、感覚としてはイーブンくらい。そのぶん本人は悔しいと思うが、まだまだチャンスはある。明日は早めに、バーディーが来てくれることを祈ります。しっかり攻められるところは、攻めきってほしい」とエール。
同じく解説を務め、現在もツアーに挑戦する宮里美香(36)も「いいプレーをしていただけに、上がりの二つ(連続ボギー)は悔しいですね」と、渋野の思いを代弁していた。

